2022年7月19日
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「桜梅桃李」の作家紹介
アートセンターたんぽぽの家とコラボレーションした「桜梅桃李」シリーズの各商品の原作者をご紹介します。
山野 将志 (やまの まさし)
1977年生まれ 奈良県在住
1995年よりたんぽぽの家で活動をはじめる
2007年「エイブルアート・カンパニー」登録アーティスト
植物や動物・昆虫などの生命と対話するように描く。森や空などの自然も全身で感じ取り、力強い線と豊かな色彩を重ねていく。お出かけすること、人とおしゃべりすること、ご飯を食べに行くこと…。すべてが自分を表現する大切なものとしてつながっている。文化施設や公園、企業など、パブリックアートとして各地に作品がおさめられている。
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山野さんが制作した作品
味波晴巳(みなみ はるみ)
1953年生まれ 奈良県在住
高校卒業後、東京の美術予備校にて絵を学ぶ。東京で8年過ごした後、奈良に帰郷。
2018年よりGood Job!センター香芝で活動を始める
小さい頃からアリを見ていた。自分をアリに置き換えて、アリを中心にアリから見た世界を表現。「どこにでもいる、どこにでもよってきよる、どこでも会えるアリはどんな絵にも描きこめる」と本人。アリは何も考えずささっと描ける。と言いつつも、そのアリは絵の中では、誰も踏まないし、踏まれない やさしい世界が広がっている。
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味波さんが制作した作品
増谷瀬奈(ますたに せな)
1998年生まれ 奈良県在住
2017年よりたんぽぽの家で活動をはじめる
いつもはにかみながら、物や動物たちを素朴かつ繊細なまなざしで捉え、誠実にこまやかにかたちと色を追う。そんな姿勢だからこそ、彼女でしか作りえない、ささやかで温かみと丸みのある命の造形が粘土に吹き込まれ、見る者の共感と笑顔を生む。
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増谷さんが制作した作品